ヘラブナとは、大正のころ食用のため琵琶湖のゲンゴロウブナを選別してできた魚種で、
体高が高くて扁平しているので道具の箆(へら)に例えてヘラブナと呼ばれています。
成長が早く、釣趣が良いため現在では釣り専用の魚種として養殖・放流されています。
日本オリジナルのゲームフィッシングだが、現在韓国や中国でも愛好者が増えています。
へら鮒釣りを一言で表すならば、ヘラウキとの対話です。
ヘラウキはエサの状態や、へら鮒の様子などをへら師に伝えてくれるアンテナです。
ヘラウキが伝えてくれる情報をしっかりと読み取りエサやタナを調整してしっかりとした当たりに変えていくのがへら釣りの醍醐味です。